中国の生産事情が転換期を迎えたようです。
もともと 日本からの生産時の要求は厳しい物がありましたが 日本人に拠る生産管理の徹底により 中国人もノウハウを吸収して最近では 非常に高度な技術での生産が可能に成りました。
しかし 都市圏(敢えて地域名は伏せます)では 約二年前から 総経理(現地社長)が金融に手を出し始めまして 一日の大半を証券取引所で過ごすように成ってしまい仕事が疎かに成ってしまいました。まだ儲かっていた頃は良かったのですが 昨年の暮頃より 中国の証券界では徐々にバブルがはじけて来ておりまして この状況に現地の小金持ち達は右往左往しております。
そうなりますと 工場の管理なども疎かに成りまして 納期遅れ 不良品の発生など多くなってきております。向上の質も二極かしております。
このような過渡的状況ですから 中国生産については 十分注意が必要です。
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